施工事例
堺市 美原区 アウディQ5 EPC点検 修理事例
堺市 美原区 アウディQ5 EPC点検 修理事例
【EPCランプ点灯修理】
走行中EPCランプ点灯して加速が悪いと修理依頼です。
まず試運転をします。
確かにEPCランプ点灯して加速がかなり悪くターボが効いていないような加速です。
【診断開始】
診断機を接続してエラーコードを確認。
再度試運転したが同じ症状。
やはりターボチャジャー系の故障コードが出ていました。
アウディのターボは故障が多いような気がします。
【分解して点検】
まず分解して点検して行きます。
4枚目の写真はプレッシャーセンサーです。
基準値から外れていたので交換します。
5枚目の写真はターボチャジャーです。
丸印のシャフトが動いているか確認します。
ほとんどの車両は負圧でウエストゲートを作動させるのですが、この車両は電気的にアクチュエーターでシャフトを動かしています。
分解してシャフトが悪いのかアクチュエーターが悪いのか点検します。
今回はシャフトが固着したため (シャフトは手で動く位ですがプライヤーで挟んでも動かない) エラーコードが出てターボが作動せずに加速不良を起こした模様です。
本来ならばターボチャジャー新品交換するのですが部品だけでも45万位するので、一度修理してみます。
シャフト本体を修理して (なんとか動くようになりました) 組み上げて試運転。
エラーコードもなく走りも戻ったのでこれで一度様子見ていただく事になりました。
毎度の事ながら外車の部品は高額ですね。