堺市美原区　ダイハツムーブ　オイル消費大　修理事例

施工事例

エンジンを下ろします。

エンジンタイミングチェーン等カバー廻り取り外し

シリンダーヘッド取り外し

エンジンオイルパン

タイミングチェーンカバー

シリンダーヘッド分解

超音波洗浄中

めっちゃ綺麗です

ピストン上から見た写真

ピストン本体。真っ黒けです

ホーニング後ピストン挿入

バルブフラッパーにて当たり付け

バルブ組付け

シリンダーヘッド組付け

各部組付け

エンジンを車両に載せます

【エンジンオイル消費大修理】

エンジンオイル交換後約1000キロ走行すると2リットルオイル消費がするとのご依頼です。

この型のエンジンは定番の修理で何故リコールにならないか不思議です。

内容としてはピストンリングの不良によるオイル消費です。

対策品としてシリンダーブロックとピストンキットが部品として出ています。

今回は予算の都合上ピストンキットとバルブシール交換となりました。

【エンジン脱着・分解】

エンジン脱着後、分解します。エンジン内部がかなりスラッジにより汚れています。

【超音波洗浄機にて洗浄】

今回の汚れは普通では落ちません。

弊社では超音波洗浄機を導入。特殊な溶液をヒーターで温めて超音波にて細部まで洗浄。通常半日かかっても落ちない汚れが30分位で綺麗になります。

【ピストンキット交換後シリンダーヘッドオーバーホール】

シリンダーブロックをホーニング後、対策用のピストンキットに交換

シリンダーヘッドオーバーホール、バルブのすり合わせ作業。

バルブとバルブシートの当たりを確認。

カムシャフトを取り付けバルブクリアランス点検・調整。

【各部組付け】

エンジン各部組み上げて、車両にエンジンを載せます。

水、オイル類入れてから試運転をします。

作業後エンジンの音がものすごく静かになり、お客様にも喜んでいただきました。