施工事例
堺市 マセラティ エンジンチェックランプ点灯 修理事例
堺市 マセラティ エンジンチェックランプ点灯 修理事例
【マセラティ修理】
走行中エンジンチェックランプが時々点灯すると修理のご依頼です。
早速試運転をします。エンジンの調子は良さそうなのでコンピュータ診断をします。
【コンピュータ診断】
当店のこの診断機は汎用タイプではありますが、ほとんどの国産車、外車の診断ができる優れものです。
純正機には少し劣りますが、十分な能力を発揮します。
診断の結果V6エンジンの右側後部の02センサーが不良と出ています。
右側の上部のエラーコードは02センサーが4つ付くので何処の部分かを知るためにわざとセンサーコネクターを外しているので下部のエラーが本当の故障です。
この故障の場合排気漏れでもエラーが出る時があるので排気漏れを点検します。
漏れがなく実測値を見て故障と判断したので交換します。
【02センサー交換】
リフトアップして右側後部のセンサーを交換します。取り付けカプラーが右フロントタイヤのフェンダーライナーの中にあるのでライナーを1部分外しそこから手を入れて交換します。
マセラティの02センサーは社外品がなかったので純正で交換します。
02センサーは他に3つあり順番に故障していく懸念もありますが、1度に交換すると高額になるので取り敢えず、悪い箇所だけの交換になりました。
部品を交換してエラーコード消去後試運転。
再度コンピュータ診断をしてエラーが確認できないので納車しました。
残りの3つが故障しないのを祈ります。