施工事例
堺市 トヨタ セリカ ST182 エンジン不調 修理事例
堺市 トヨタ セリカ ST182 エンジン不調 修理事例
【エンジン始動しない修理】
懐かしいセリカの修理。このユーザさんはセリカに思い入れが強く一生乗って行くからと今まで全塗装2回と修理多数お預かりさせて頂いてるユーザー様です。エンジンがかからないとご依頼。積載車で引き取りに行き早速修理開始です。この時代の車は診断機はあまり通用せず経験と感ピューターが役に立ちます。旧車と呼ばれる車になるほど、若いメカニックより年配の経験豊富なメカニックの方が診断は早いです。まず燃料は来ているか点検、火花は飛んでいるか点検。火花が飛んでいないので点火周りから点検していきます。色々調べるとエンジンコンピュータ不良と判明。
メーカーに部品を注文すると生産中止の返事が返ってきました。
中古部品も探してたが全国何処にも無し。他車種で互換性あるものも無しです。最悪の状況です。
【とりあえず分解してみます】
どうしようもないので、取り敢えずエンジンコンピュータを分解したところ、1つのコンデンサが焼けていました。
部品が存在しないので、大阪の日本橋を散策。全く同じではないが、同等品を確保する。さすが日本橋!
下手ですが、ハンダ付けして組み上げ試運転。
絶好調〜。お客様に喜んで頂きご納車させて頂きました。
旧車の整備は大変です〜。