施工事例
大阪堺市 C26セレナ CVT故障 修理事例
大阪堺市 C26セレナ CVT故障 修理事例
【セレナCVT故障修理事例です】
走行時急に20キロ位しか出ない時があるとのご依頼です。
このお車は以前CVTミッションをリビルト品にて交換させていただいた車両です。
早速試運転しますが症状が確認できません。
【コンピュータ診断】
診断機を使用してエラーコードを確認します。
油圧ソレノイドBのエラーコードを確認。
メーカーマニュアルの点検方法でバルブブロック不良と判断。
【バルブブロック交換】
まずCVTオイルを抜き取り、オイルパンを外します。
外すと中にバルブブロックがあります。オイルストレーナーを外しバルブブロックを取り外し。
新しいバルブブロックを取り付けナットをトルクレンチにて規定トルクで順番通りに締め付けていきます。
取り付け後、オイルストレーナー、オイルパンとこれもトルクレンチにて規定トルクで順番通りに締め付けます。
診断機を接続後CVTオイルを規定通りに油温を確認しながら注入していきます。
オイル注入後、エア抜きやキャリブレーションを行います。
各種設定後試運転をして納車させていただきました。
今回は珍しく事案ですが、ほんとセレナのCVTはよく故障します。